AI JIMY Converterを使用して住所から都道府県を抽出する手順
AI JIMY Converterを使えば、エクセル上の1つのセルに記載されている住所から、別のセルに都道府県のみを抽出し、効率的にデータを整理することが可能です。このセクションでは、AI JIMY Converterを使って住所から都道府県のみを抽出し、別のセルに自動入力する具体的な手順を説明します。
AI JIMY Converterとは?
AI JIMY Converterは、ChatGPTを活用したツールで、エクセルやGoogleスプレッドシート上でのデータ修正や変換を簡単に行えます。業務の効率化やデータの精度向上に貢献し、日常的なデータ処理の負担を軽減します。特別なアドインやソフトウェアのインストールは不要で、すぐに使い始めることができます。
AI JIMY Coverterの利用手順
AI JIMY Converterの使用して住所から都道府県を抽出し、別のセルに自動入力する手順を紹介します。
1.サイトにアクセスする。
ここでは、エクセルで作成した下記のサンプルを使って、住所から都道府県を抽出しセルへ入力する方法を説明します。
まずは、AI JIMY Converterの「住所から都道府県を取得」ページへアクセスします。
2.サイトに記載されている関数をコピー
ページの中程くらいに「利用方法」という見出し以降に関数が表示されているので、使用したいプラットフォームを選んでコピーします。今回は、エクセルで利用するので「Microsoft Excel」からコピーします。
3.変換したいエクセルのセルへ貼り付け
コピーした関数を変換したいセルへ貼り付けします。貼り付けの際に、警告が出た場合は「すべてを貼り付ける」「有効にする」を選択してください。
デフォルトでは参照セルが「A1」になっているので、変換したいセルに変更します。今回は住所が入っている「A2」に修正します。
2行目からは、貼り付けた関数をコピペするだけですべて変換されます。
とりあえずデータ化しよう!という場合は、1つのセルに住所を入れていることも多いのではないでしょうか。後にデータベース化して、さまざまなマーケティングを行う際は、こうした変換が一度にできると非常に便利です。
住所の記載形式は利用者ごとに異なることも多く、手動での抽出には時間がかかってしまいます。ぜひ活用してみてください。