今あるRPAを、もっと活かす。シー・システム、既存RPA活用・改善サポートを開始

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複数のRPA製品に対応。担当者不在やエラーなど、RPAの「困った」をエンジニアがサポート

シー・システム株式会社は、企業内で導入済みだが、担当者不在やエラー対応などで活かしきれていないRPAツールの運用・保守・再構築を支援するサービスを開始しました。

本事業では、企業に導入されたRPAの運用状況や業務への適合性を整理し、エラー対応、軽微な改修、システム変更への対応など、既存RPAの継続利用を支援します。 
RPAの保守は、担当者の退職や異動によって「誰も対応できない」状態に陥りやすい領域です。シー・システムは、保守パートナーとしてその運用を支援し、業務を止めない体制をつくります。

■RPAは「新規導入」から「既存資産の運用・再構築」へ  

RPAの導入が進んだ一方で、企業では新たなRPAを導入・開発するだけでなく、すでに導入しているRPAの運用・保守や資産整理、再構築といった課題への対応が求められています。 

RPAは一度導入すれば、そのまま継続利用できるとは限りません。PC環境やブラウザ、Webサイト、Excel、基幹システムなどの変更に応じて、ロボットの改修や運用の見直しが必要になります。その結果、担当者の異動・退職や設計書の不足なども重なり、既存RPAが「誰が、何のために、どのように使っているのか」が分からなくなるケースもあります。

既存RPAに蓄積する「運用負債」

RPAの導入が進んだ企業では、次のような運用上の課題が発生することがあります。 

  • 誰が作成したロボットか分からない 
  • 設計書や運用手順書が存在しない 
  • 担当者の退職・異動により、ロボットを理解している人がいない 
  • エラーが発生しても原因を特定できず、修正できない 
  • 大量のロボットの利用状況や効果が分からない 
  • 不要なロボットや、似た処理を行うロボットが複数残っている 
  • 業務変更後も、古いロボットに処理を継ぎ足して使用している 
  • 外部ベンダーへの依存度が高く、社内で改修できない 
  • 社内のRPA推進担当者が減少している 

こうした運用負債の多くは、ロボットを「分かる人」が社内からいなくなっていることに起因します。RPAの価値を維持するためには、既存資産を把握するだけでなく、担当者が抜けた後の運用を引き継ぐ「人」の存在に加え、運用を支えるドキュメントや体制が欠かせません。


■担当者不足のRPAを、止めない体制へ 

本事業では、まず企業が保有するRPAの開発資産を整理し、各ロボットの役割や運用状況を可視化します。 

対象となる業務やロボット、担当部署、実行頻度、エラー状況、設計書の有無、削減工数などを確認し、各ロボットについて「残す」「直す」「作り直す」「廃止する」といった今後の対応方針を検討します。必要に応じて、マニュアルや仕様書を作成し、ブラックボックス化していた業務やRPAの運用方法を整理します。

  • エラーの調査・対応 
  • 軽微な改修 
  • システム変更に伴う修正 
  • RPAに関する相談対応 
  • 必要に応じたロボット開発 
  • 定期的な運用状況の確認 

対応可能なRPAツールは、BizRobo!、 SynchRoid 、Automation Anywhere、Power Automate Desktopなど、主要な製品に幅広く対応しています。 
そのうえで、既存RPAの運用・保守を支援します。 

これにより、担当者が退職・異動していなくなった場合でも、シー・システムのRPAエンジニアが保守パートナーとして運用をサポートし、対応が滞る状態を防ぎます。
あわせて、属人化を防ぐために業務内容や運用手順を整理し、運用マニュアルの作成、担当者へのレクチャー、引き継ぎしやすい体制づくりまで支援します。単なるRPAの保守にとどまらず、業務改善を継続できる仕組みとして定着させることを目指します。

■必要に応じて、 AI OCR や生成AIとの連携も

既存RPAの中には、単純な改修だけでは解決できない業務もあります。
近年注目される生成AIですが、生成AI単体ですべての業務課題を解決できるわけではありません。非定型なデータの読み取りや要約は生成AIが得意とする一方、確定したデータを正確に基幹システムへ入力する、ルールに沿ってシステム間を操作するといった定型処理はRPAが得意とする領域です。
例えば、紙やPDFの帳票から情報を読み取り、内容を確認・判断したうえで、基幹システムへ入力する業務では、AI OCRや生成AIとRPAを組み合わせることで、自動化の対象を広げられる可能性があります。

シー・システムは、AI OCRとRPAを統合したデータ入力自動化ツール「AI JIMY Paperbot」も提供しており、その導入支援の中で、既存RPAと組み合わせた自動化対応を行ってきた実績があります。必要に応じてAI OCRとの連携もあわせて検討できますが、これは選択肢のひとつであり、本事業の前提ではありません。
業務内容や既存システムの状況に応じて、AI OCR、生成AI、API連携、RPA、Power Automate、独自開発などから適切な方法を選択し、業務自動化の仕組みを再設計します。

今あるRPAを捨てるのではなく、残す、直す、作り直す、AI化する。
既存のRPA資産と、それを支える「人」の両面から、業務自動化を止めない体制をつくっていきます。

今後は、既存RPAの運用・保守や資産整理、担当者不在によって管理が難しくなったRPAに関する相談を受け付け、企業ごとの運用課題を把握していきます。 

また、RPAの運用支援を入口として、AI OCR、生成AI、業務システム連携などを組み合わせた業務自動化の提案・支援を進めます。 

シー・システムは、特定のRPA製品の開発・保守にとどまらず、既存の自動化資産を活かしながら、企業の業務を継続的に改善できる仕組みづくりを支援していきます。


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